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育児中に腰痛になりやすい原因のひとつに、育児が「前かがみ」になる姿勢がより多いことがあげられます。
前かがみや、中腰は腰椎に負担がかかる姿勢。さらに産後は弱くなった筋肉で、前かがみのまま数キロある赤ちゃんを抱え上げたり、オムツ替え、授乳と腰が悲鳴を上げるのは当然のことですよね。
腰痛の予防として、できるだけ骨盤が立った状態で育児を行うということが大切です。
たとえば赤ちゃんを抱き上げるときは、中腰のままではなく、膝をつき自分の腰を落として、
まず赤ちゃんを自分の上体に密着させます。その次に骨盤が立った状態のまま、
お尻と太ももの筋肉を使って立ち上がるようにします。
授乳中やおむつ替えのときも、あぐらをかいたり、正座で膝を少し開いた状態で、骨盤が起きているのを感じながら手を動かすようにしましょう。
また授乳クッションを赤ちゃんの下に入れると、赤ちゃんの位置が少し高くなるので、支える力も半減できますし、背骨が丸まりにくくなります。クッションはそれ以外にも、椅子や床に座るときのクッションやソファの腰当てにするのも効果的です。
◎大阪北摂・豊中市のさくらづか治療院では、骨盤矯正を中心に全身の調整もしながら、必要なエクササイズなど、一人ひとりに合わせてサポートさせていただきます。