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日別アーカイブ: 2015年8月2日

産後の骨盤矯正について

産後の骨盤矯正

出産後、体型が崩れた、体重が戻らない、体調を崩しやすくなった…
そんな声をよく聞きます。
実はこれ、骨盤の歪みが大きな原因のひとつとなっているのです。出産により、どんな人も骨盤に多大な負担がかかり、歪みが生じてしまいます。それによって運動量が減り、脂肪が付きやすくなったり、腰痛の要因となったりするのです。
そこで、今回は産後の骨盤矯正の必要性について考えることにしましょう。

 

1 出産による骨盤の歪み

妊娠し、おなかの中で赤ちゃんが成長していくことにより、骨盤はどんどん広がっていきます。もともと、女性の骨盤は出産に備えて男性よりも広く、位置は低めになっています。それがさらに広がるわけですから、当然腰周りは大きくなってしまいます。
また、赤ちゃんがおなかの中で元気に動くようになってくると、その動きによってさらに変形することになります。骨盤の歪みに伴い、仙骨と呼ばれるお尻の骨も歪み始め、骨盤全体の状態がかなり変わってしまうのです。
こうした骨盤の変化は妊娠期間が進むに連れて大きくなり、出産時に最も開くと言われています。特に大きな赤ちゃんを産んだ場合や高齢出産は、より歪みが強く出たり、元に戻るまで時間がかかってしまいます。
骨盤が開くのは、安全に赤ちゃんを産むための身体の大切な機能ではありますが、産後何年も開いたまま放置してしまうと様々な支障が出てきます。

 

2 出産で骨盤が歪むことによる弊害

出産で骨盤が歪んでしまうと、具体的にどのような障害があるのでしょうか?

① 太る!

まず最も多くの方が訴えることは、体型が悪くなってしまった、ということです。おなか周りや下半身に脂肪が付いてしまい、体重も増えてしまったと言う方が多くいらっしゃいます。
これは、出産により開いてしまった骨盤をそのままにしておくことが原因なのです。骨盤が開くと、運動量は減少、必然的に太りやすくなります。実際出産を経験した女性の大半が体型の変化を嘆いています。

② 脚まで歪む!

骨盤の歪みに伴って脚まで歪み、O脚やX脚になる恐れもあるのです。体重の増加と脚の歪みが重なれば多大な負担がかかり、将来的に膝を痛めてしまうことさえあります。
また、歪みは血液やリンパの流れまでもを悪くするため、老廃物が滞りむくみやすくもなります。

③ 腰痛!

骨盤が歪みは腰痛の原因にもつながります。さらに、子育て中は赤ちゃんを抱っこしたり、かがんで世話をすることも多く、ただでさえ腰に負担をかけることになります。
ですから、出産の負担で弱った腰はとても危険な状態となってしまうのです。

④ 他にもこんな症状が!

骨盤が歪むと、その周辺を覆う筋肉までもが衰えてしまうのです。そうすると、ある程度年齢を重ねたとき、尿漏れなどの症状を引き起こすことが懸念されます。
また、弊害が出るのは身体にとどまりません。実は、身体の歪みはメンタル面にも大きく影響するのです。骨盤が歪み身体に負担がかかると疲れやすくなり、精神的にもストレスに対応する能力が弱まってしまうのです。
出産によりホルモンバランスも変化するため、繊細な女性のココロはさらにナーバスになり、イライラしやすくなったり落ち込みやすくなるという症例もあります。

ただでさえ大変な出産、子育て。ココロもカラダもしっかりケアしてあげることが必要なのです!

くので、施術中もリラックスしながら確実に歪みを整えていけるのです。

 

3. おわりに

しっかり骨盤を整えれば理想の体型を維持することも可能です。骨盤を整えるメリットは単にきれいな体型を保つことにとどまらず、加齢とともに出てくる様々な症状を緩和することもできるのです。出産で骨盤の歪みが気になる方は豊中市のさくらづか治療院で「骨盤矯正」することをおすすめします!

大阪・北摂(豊中・吹田・箕面・池田)伊丹市からも多数ご来院いただいております。お子様連れでも無料託児付きですので安心してお越しください。